転職の現状
見本の通り書いているのに書類選考で落ち続けている…。
実力に自信はあるのに面接にさえ漕ぎ着けない…。
その理由は、きっと「書き方」にある。
なかなか書類選考が通らなかったので、買ってみました。
アマゾンで高評価だったので期待は高かったですが予想以上でした!
今まで書いていた履歴書がダメな理由が手に取るようによく分かり、目からウロコでした。
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かつては、日本では「転職」がマイナスのイメージだった。
終身雇用が大前提だった時代には、
「転職組」は外からは「飽きっぽい人」「長続きしない人」
のように見られ、会社の中からは「裏切り行為」のように見られていた。
しかしいまは違う。
転職者は確実に増えているし、新卒で入社しても「その会社で一生働くつもりはない」と考える転職予備軍も増えている。
保守的な大手企業のなかには、転職をマイナスのイメージでとらえるところもないことはないが、ほとんどの企業では「普通のこと」として受け止めている。
とはいっても、よいイメージがもたれるのは「前向きで、意味の感じられる転職」のみだ。
自分のやりたい仕事をやるために、目標を達成させるために転職をするのだ、という前向きな意思が感じられるような転職のみである。
逆に、「なんとなく」「前の会社に不満だったから」というマイナスの気持ちがあからさまな転職はイメージが悪い。
ましてや転職を何度も繰り返す人を企業は警戒する。
「飽きっぽい人、落ち着きがない人、責任感のない人、我慢が足りない人」などと判断する。
「採用してもどうせまたすぐ辞められてしまうだろう」と思うのだ。
転職活動は、この点を十分認識して行うべきだろう。
企業にとって役立つキャリアをもっているか
企業が中途採用をする際の、応募者を選ぶ目は厳しくなっている。
「早期退職者を募って社員を2割削減」などと新聞で報道された企業が、求人広告を出している場合がある。
これは企業が必要な社員と不必要な社員をシビアに取捨選択していることを意味している。
給与の額に見合った仕事ができない社員は、企業にとっては負担になるだけだ。
だったら即戦力になって、給与もそれほど高くなくてすむ若手社員を入れたほうがいい。
しかも研修に時間と費用がかかる新卒者より、経験と知識をもった中途採用の大のはうがいいとなるわけだ。
企業が中途採用者にかける期待は大きい。
企業が中途採用者を選ぶときの基準は自然と厳しくなるのだ。
企業が求めるのは、単なる労働力ではなく何かしらのスペシャリストだ。
中途採用の求人広告で、「営業職の経験3年以上の人」「経験者優遇」などと、具体的な職種と経験者の優遇を示す場合が多いのはそのためだ。
「経験問わず」としている場合でも、経験がある人のほうが有利なのが現状だ。
だから「自分にはこれができる」というものをもっていないと、現在の転職は厳しい。
「とくにない」と思っている人でも、何かしら前職で身につけたものがあるはずだ。
「自分は〇〇〇ができる」という自分の武器がなければ現在の転職は厳しいという自覚も必要だ。
不況のいまこそ優良企業に転職するチャンス
いまの転職事情が厳しいのは事実だ。
しかし見方を変えれば、不況のいまだからこそ優良な企業に出会えるチャンスだともいえる。
世の中の景気がいいときには、どこの企業も人を採用する。
しかし、そのような状況のときは、景気の波にのって利益を得る企業が多いから、企業の本当の実力は見えにくい。
景気がいいときの転職は、企業の本当の実力を見抜けないまま就職先を選んでしまうことも多い。
だが世の中の景気が悪いときに人の採用を行う企業には、優良企業が多いのだ。
世の中全体の景気が落ち込んでもなお順調に利益をあげ、働き手を必要としている企業こそが本当に力のある企業だ。
業務拡大で人材を募集するような企業も、将来有望といえる。
不景気のときに中途採用を行う企業のすべてが優良企業とはいえないが、その可能性が高いことはたしかだ。
不況という現状をプラスに利用することもできるのだ。
転職と景気の善し悪しは関係ない
「いまは不況だから、転職はなかなかうまくいかないだろう」
「景気回復を待ってから転職活動をスタートしよう」
などと考えている人は多いかもしれない。
たしかに景気が良いときと比べたら、現在の雇用環境は厳しい。
求人数が増えている業界もあるが、まだまだリストラに精一杯で中途採用まで手がまわらない、という企業も多い。
だが、個人の転職がうまくいくかいかないかに、景気の善し悪しは意外と関係ない場合が多いのだ。
どんなに不景気でも転職に成功している人は大勢いるし、どんなに景気がよくても転職活動に失敗している人は大勢いる。
重要なのは、景気の善し悪しより、自分にどれだけ強い転職の意志があり、その準備ができているかだ。
「自分はこの仕事をやりたいから転職するのだ」という意志と、
「自分はこれまでこのような実績を積んできました(だからこの点を生かしたい)」とアピールできる内容が準備できているかどうか、なのだ。
この点をクリアしていなければ、雇用環境が厳しい現在は、一層転職がむずかしくなってしまうことを覚悟しておこう。
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