就職活動を円滑に行う為に
就職活動は、正解のない問題に取り組むようなものです。正解がないだけに、途中で疲れたり、イヤになることもあるでしょう。
本書は、そんな時に勇気づけられるメッセージやわかりやすいたとえ話で、就職活動に立ちはだかる様々な壁を打ち破ることのできる、普通の学生がサラリと読める羅針盤です。
9月になっても内定が出なくて落ち込んでいたときに、友人に貸してもらった本です。
優しい言葉で、慰められます。
自己PRのブラッシュアップが載っていて履歴書をがくのに役立ちました。
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就職活動中の生活費はどれくらい必要?
当然のことながら、就職活動のために会社を辞めたら収入は途絶える。
就職活動中の生活費をどう確保するのかをしっかり考えておくのも、転職を成功させる条件だ。
就職活動中は、普段の生活費に加えて交通費や就職のための情報収集費など意外と出費がかさむ。
またこれまでは給与から天引きされていた年金の保険料や税金を自分で支払わなければならなくなる。
就職活動中は、これまでと同じ水準の生活をするなら、いままで以上に出費が多くなることを覚悟しておいたほうがいいだろう。
就職活動中は、「自分がやりたいことを実現できる会社を探すこと」に集中したい。
できるだけ余計な心配をしなくてすむよう、生活費は余裕をもって用意しておこう。
就職活動中の収入を失業給付に頼る人もいるだろうが、いままで働いていたとしてもすべての人が給付を受けられるわけではないので要注意。
給付を受けられるとしても、倒産やリストラなど会社の都合でなければ、実際に給付されるのは、会社を退社してから約4ヶ月後だ。
退職金をあてにする人もいるだろうが、退職金の制度は企業によって異なる。
勤続年数が短いと退職金はゼロ(たとえば「3年以下の場合は支給しない」)とする企業もあるから、就業規則でチェックしておこう。
家族の了解は得られているか?
転職は自分自身の問題。だが意外と重要なのが家族の意見だ。
とくにいっしょに暮らす家族がいる場合には、「家族が協力してくれること」が大前提だ。
家族は往々にして、とりあえず転職に反対する。
いっときでも「生活の安定」は崩れるし、とくに転職にあまりいいイメージをもたない世代の親は、転職というだけで反対するかもしれない。
だが家族の反対に対して、どれくらいきちんと自分の意見をいえるかで、自分の転職の意志が強いかどうかがわかる。
家族を説得できるような材料が揃っていないうちは、あるいは家族の反対で自分の心が揺らぐようなら、まだ転職の時機ではないのだ。
家族に納得してもらうには、自分の思いを語るだけではだめだ。
現実的にどれくらいの期間をめどに就職活動をするのか、その間の生活費はどうするかなどを具体的にしておこう。
就職活動中は心身ともにエネルギーを使う。
協力的な家族は、就職活動中の大きな心の支えとなってくれるだろう。
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