「履歴書」の希望欄は、正直に書きすぎない
見本の通り書いているのに書類選考で落ち続けている…。
実力に自信はあるのに面接にさえ漕ぎ着けない…。
その理由は、きっと「書き方」にある。
なかなか書類選考が通らなかったので、買ってみました。
アマゾンで高評価だったので期待は高かったですが予想以上でした!
今まで書いていた履歴書がダメな理由が手に取るようによく分かり、目からウロコでした。
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履歴書にはさまざまな「希望」欄があります。
しかし、正直に書きすぎると「注文の多い応募者」と敬遠されてしまいます。
また、本当にその希望が受け入れられなければ再就職しないのでしょうか。
たとえば、こんなことまで記入している履歴書は書類選考で真っ先にはねられます。
希望給与額
「前の会社の年収は850万円でしたので、最低でも700万円を希望」
何の疑問も感じないで書いているのでしょうが、これでは「常識はずれな人」と、即座に不採用になります。
たしかに、履歴書には希望給与額の欄があります。
しかし、正直に書けばいいというものではありません。
採用側はすでに人件費コストを見積もっているわけですから、そこから大きく外れた人はどんなに有能でも採用しません。
ハローワークなどの求人情報にはおおまかな給与額を明記してあります。
だったら、履歴書であらためてこれだけ欲しいなんて言う必要があるでしょうか。
面接のときに希望額を聞かれても、
「私は御社の給与規定に見合う、あるいはそれ以上の貢献ができると思います」
と答えるのが賢明です。
勤務地
「親の介護があるので、本社ないしは○×営業所を希望」
こう書く人は応募企業の選択を間違えているのです。
勤務地がどうしても譲れない条件ならば、はじめからそれに合致する企業に応募すべきです。
老親の介護が切実な問題であっても、採用側にとっては関係ないことです。
言うまでもありませんが、同じ経験、能力ならば転勤が可能な人が採用されます。
希望部署
「営業はやったことがありませんので困ります」
まさかとお思いでしょうが、これは実際にあった記入例です。
表現のつたなさも問題ですが、なぜわざわざ「できないこと」を書くのでしょう?
自ら「つぶしがきかない」と告白しているようなものです。
これだけで「順応性のない人。新しい仕事に意欲のない人」と判断され不採用になります。
採用側の事情はさまざまです。
組織が硬直化しているので、あえて経験のない人を起用して会社を活性化しようと考えているのかもしれません。
経験がないことがセールスポイントになることもあるのです。
勤務時間
「9時から5時の勤務を希望」
これも自ら融通のきかない応募者と言っているようなものです。
ベテランビジネスマンならば、その会社の規模や職種を見て勤務時間や残業の多い少ないは分かるはずです。
9時から5時なんて書いたら、「残業はしません」と宣言しているようなもの。
あなたが人事担当者だったらそんな応募者を採用しますか?
どうしてもその会社で働きたいならば、「休日勤務、早朝勤務可能」と書くべきなのです。
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