中途採用者に求められるのは「即戦力」
序章 “転職後”のことを転職前に知っておく意義とは?/第1章 転職を決めてから入社前までのポイント/第2章 新しい会社に入社してから気をつけるポイント/第3章 転職後のトラブルを解決する/第4章 転職に成功した例&失敗した例/第5章 転職後、いい仕事ができる人の条件
いろんな職場で作業することが多いので人間関係にはいつも苦労しています。
転職でなくとも派遣先でも役に立つ内容が満載です。
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中高年の方は新卒入社試験の経験しかないせいか、面接の意味を理解していない人がほとんどです。
新入社員と転職者では、面接の際のポイントが根本的に違います。
新卒採用では、教育すれば会社に貢献できる人材に育つかどうかが判断基準ですが、中途採用者に求められるのは「即戦力」です。
それなのに
「一から勉強させていただきます」
なんて答えるのは間違っています。
こういう人は、採用されないでしょう、職場は学校ではありません。
企業が中高年を採用するのは、さしたる教育コストをかけることなく、豊富な実務経験を活かして、入社したその日から活躍してもらえると期待するからです。
未経験の業種・職種への再就職でも、前職で得た経験・能力を応用すれば、新しい仕事もこなせるだろうと判断されることがカギとなります。
また、中高年は若い人のようにひたすら「やる気」を強調しても説得力はありません。
前述の大手ホームセンターの人事課長はこんなアドバイスをします。
「やる気だけは自信があります」と訴える方も多いのですが、求人に応じていらっしゃっているのだから、やる気はあって当たり前。
それより
「自分なりに貢献できるポイントを整理してきました」
と伝えてくれたら、こちらも興味がわいてきます。抽象的な表現では通用しません。
つまり、中高年の再就職面接では、いますぐ役立つ能力や経験を具体的に伝えることが最重要ということです。
たとえば、前職が管理職だったならば、若手社員を育成した経験をもとに、目標設定や達成にともなう人事考課システムの運用法、
あるいはモチベーション(やる気)の引き出し方などを、これまでの成功例をPRLながら説明することが必要となります。
とはいえ、あからさまな売り込みはどうも苦手という人もいるでしょう。
そんな時は、職務経歴書にアピールしたい能力・スキルを書いておきます。
そうすれば、口下手でも面接を切り抜けることができます。
多くの採用担当者は
「流暢な物言いができるからといって、採用するわけではありません」
と言います。
採用側が中高年の応募者に対して面接でチェックするのは、
「実務能力」「意欲」「当社に適応できるか」の3点です。
これらを意識して応募書類を作成しておけば、面接で焦るようなこともなくなります。
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