給与以外の転職理由があるか
序章 “転職後”のことを転職前に知っておく意義とは?/第1章 転職を決めてから入社前までのポイント/第2章 新しい会社に入社してから気をつけるポイント/第3章 転職後のトラブルを解決する/第4章 転職に成功した例&失敗した例/第5章 転職後、いい仕事ができる人の条件
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「前の会社は給与が少なかったから」を、転職理由にする人は多い。
しかしその一方で、いまより給与を下げたくないから転職すべきかどうか迷っている、という人も多いだろう。
給与は、転職を後押しするものでもあるし、また躊躇させるものでもあるのだ。
たしかに転職すると給与が下がる場合が多い。
福利厚生が充実した大企業から中小企業に移るなどしたら、かなりのマイナスになることもあるだろう。
とくに生涯貸金は一般的に少なくなる。
だが、転職した場合としない場合の生涯賃金の格差は、年々狭まってきている。
また日本の給与体系は、実力主義、能力主義に徐々に移行している。
だから転職後すぐは年収が下がっても、中長期的な目で見れば、転職したほうが年収はアップする可能性もあるのだ。
よって、転職すると収入がアップするかどうかは一概には言えない。
それより大事なのは、給与以外の転職理由だ。
その理由がたとえ給与が下がっても貫きたいものなのかを考えよう。
いまの会社の給与に未練があるうちは、おそらくまだ転職の「時機」ではないからだ。
ただし扶養家族がいる人は、給与の上がり下がりは重要な問題になる。
必ず家族に相談してから転職を決めよう。
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