面接で絶対アピールすべきところ
転職だから社会人としての常識は持っていて当たり前。
問い合せ電話のかけ方から面接当日のふるまい方(会場への到着から退出まで)まで再確認できる。
経験者だからやる気の主張だけではダメ。
必ず聞かれる質問と模範回答&NG回答を解説、逆質問を効果的に使う方法も伝授する。
情報・通信、マスコミ、アパレルなど業種別の傾向と対策、同業種、未経験、フリーターからなどタイプ別の傾向と対策など個別の事情も掲載。
面接官に好印象と信頼感を持ってもらうための面接術をすべて公開。
転職活動の際に購入しました。
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中途採用の面接は新卒時とはまったく別モノ。
「自分はこんな仕事ができる」、「今後はこんな仕事をやっていきたい」
を中心に自己アピールしよう。
新卒と中途採用の面接はこんなに違う
ここまで行ってきたさまざまな就職活動は、すべて面接を成功させるための準備にすぎなかったといっていい。
面接こそ、うまく転職できるかどうかを決める最重要ポイントなのだ。
どんなに企業情報を集め、完璧な書類を用意できたとしても、面接で失敗したらすべての努力は無に帰してしまう。
ほとんどの人が新卒のときに面接試験を受けているはずだ。
といっても新卒のときと中途採用の面接はまったくの別モノと考えよう。
新卒と中途採用とでは、まず企業の採用基準が違う。
新卒の場合は、入社後一から研修をさせて、その後その人に通した部署に配属することを前提にしている。
一方、中途採用の場合は、この部署でこんな仕事を今日からでもすぐに始められる人と限定している。
買い物にたとえるなら、新卒採用は「何かいいモノが欲しいなあ」と思いながらも具体的に買いたい商品が決まっていない買い物だ。
中途採用はその点、「これが欲しい」と欲しい商品が具体的になっている。
だから新卒の面接は、「落としていく」「削っていく」という要素が強い。
そして最後に残ったいい「商品」を得ようとする。
一方中途採用は、欲しい「商品」が決まっているから「選び出す」要素が強いのだ。
中途採用の面接は、ビジネス上の取引に似ていて、採用側と応募側はほぼ対等だ。
採用側は、こういう仕事ができる人をこういう条件で「買いたい」と交渉する。
応募側は、私はこういう仕事ができる、今後はこれをやりたいからこれくらいの条件で 「買ってほしい」と交渉する。
互いの希望や条件があえば交渉成立で採用になるし、あわなければ交渉不成立で不採用だ。
だから、
「誠心誠意がんばります」「一生懸命がんばります」
などの精神論は、新卒のときには通用したかもしれないが、中途採用では何の役にも立たないのだ。
企業が面接で「志望動機」「退職理由」「前職での仕事」を聞く意図は?
中途採用では、企業は、
「こういう仕事ができて、どれくらいのキャリアがあって、年齢は何歳までで、給与はこれくらい」
と採用したい人物像をより具体的に絞っている。
面接で企業は、「どれくらいその希望にあった人物か」をチェックするのだ。
そこで絶対に聞かれるのが、
・退職理由
・士品玉動機
・前職での仕事
の3つの質問だ。
応募者は質問に答えることで、自分は何ができる、何がやりたいなどと自分自身を売り込む。
企業が求める人材と自分の接点を強調すれば、より有効な自己アピールとなるのだ。
ただし、中途採用の面接は採用側も応募側も対等な立場での交渉だという点に気をつけたい。
無理に企業にあわせて自分を売り込んでも、あとで自分が泣くはめになる。
「その条件では自分を安売りすることになる」と思えば、即、断る勇気も必要だ。
3つの質問にはそれぞれ意図がある。
退職理由は、転職癖がついていてすぐ辞めてしまう人ではないか、前の会社で何か問題を起こした人ではないかを確認する意味がある。
志望動機では、これまでの経験をどう生かせるのか、長期的なビジョンをもっている人か、何をやりたいと思っているのかを知りたいと思っている。
前職での仕事では、何ができるのか、どんな能力があるのか、仕事の姿勢などが問われていると思っていい。
「こんな仕事ができる」「今後はこんな仕事をやりたい」につなげる
「退職理由」「志望動機」「前職での仕事」の3つはどこの企業でも必ず聞かれるが、だれもが答えを考えるのに四苦八苦する質問でもあるだろう。
しかし企業が知りたいのは、結局、
「どんな仕事ができる人か」
「今後どんなことをやっていきたいのか(仕事に対する姿勢)」だ。
だから3つの質問の答えも、
「自分はこういう仕事ができる」
「自分は今後こういうことがやりたい」
につなげて考えればいい。
退職理由なら、
「いままでこんな仕事をしてきたが、こういう仕事をやりたいと思うようになった。
いまの職場ではその願いがかなわないから辞めたのだ」
といえばいい。
志望動機なら、
「いままでこんな仕事をしてきたが、こういう仕事をやりたいと思うようになった。
それができるのは御社だからだ」
という方向で答える。
前職での仕事では、
「こんな仕事をやってきた」
といえればいいだろう。
実際の面接ではいろいろな質問のされ方をするが、結局は
「自分はどんな仕事ができるのか」
「今後はどんな仕事がしたいか」
を中心に答えていけばいい。
この二点をより具体的に、自分の言葉で述べよう。
これが面接でアピールするべきもっとも重要なポイントだ。
十分な準備が緊張感をやわらげる
いざ面接となれば、どんなにキャリアのある人間でも緊張する。
本番で多少あがってしまうのは仕方ない。
しかしその緊張も、次のような準備をしておけば少しはやわらぐはずだ。
(1)企業の情報を整理する/面接の前に、企業についての情報を再チェックしておこう。
相手を知ることは、面接試験攻略の第一歩だ。
(2)送付した履歴書や職務経歴書の内容を確認する/面接では、送付した履歴書や職務経歴書をもとに質問される。
送付した書類の内容は再度確認しておこう。
(3)想定される質問の回答を考えておく/面接官がどんな質問をするかを考えられる限りあげて、どう答えるか準備しておこう。
一度声に出していってみるとなおいい。
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