資格取得の為の勉強量は?
社会的評価の高い467の資格を19ジャンルに分類して掲載。
受験を検討する際にポイントとなる受験資格の有無や、国家・公的・民間といった資格の種類、受験者数・合格率などのデータによって、自分に合った資格を効率よく見つけられるよう検索性を重視して編集。
とにかくたくさんの資格情報が掲載されています。
とりあえず何か資格を取得されたい方にオススメ!
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私は電気主任技術者の資格取得するために、××会から教材を購入したことがあります。
××会からおくられてきた教科書は、受験科目の4科目、合計900ページに及ぶものでした。
大体、資格をとる場合、難易度の高いものは、この程度のページ数をこなさなければならないと覚悟して下さい。
心配することはありません。
1年がかりで勉強する場合は、1日わずか3ページにも満たないじゃないですか。
2年がかりなら、もっと楽です。
その程度なら、仕事をしながら、趣味に興じながら、十分こなせる量です。
したがいまして、資格を取得したいのなら、55歳前後の中高年真っ盛りを迎えたら、1年ないし2年計画で、勉強を開始することをすすめます。
定年間近になって、あわてて勉強を開始するのも結構ですが、この場合は、1日に勉強するページ数が多くなり、苦労も多くなるということです。
私の場合は、この900ページを2ヶ月で勉強することになったわけです。
1日大体15ページという計算になります。
中高年は、1日何時間勉強できるか……。
それも、私はいろいろ実験してみました。
昼間は仕事がありますので、この勉強に向ける時間はありません。
したがいまして、勉強開始の時間は午後7時としました。
私は、7時から、1時間、2時間、3時間と勉強時間をのばしていきました。
結論から申しあげますと、5時間は無理でした。
最後のほうになりますと、前に勉強したことをすっかり忘れてしまうのです。
3時間なら疲労が翌日まで残らず理想ですが、4時間までなら、まあ大丈夫です。
私の場合、受験日までの期間が短く、憶える量も多かったので、毎日4時間勉強しようと決めました。
1日15ページの割合でしたので、4時間で15ページを勉強することになります。
正直いいまして、少々きつい勉強でした。20ページならギブアップしていたでしょう。
個人差はあるでしょうが、中高年の場合、4時間15ページが限界ではないでしょうか。
勉強の計画を立てる時の、1つの目安にして下さい。
私の勉強法
私の書斎は4畳半で、勉強の2カ月間はそこで寝泊りすることにしました。
それは、その日勉強したことを小さな紙にメモとして残し、壁や天井に貼りつけて、暇があればメモに目をやり反復し記憶にとどめるためでした。
朝起きた時、また夜の睡眠前に否応なく目に入るわけですから、忘れることを防ぐ一番よい勉強法だと思ったからです。
この方法は、実際に効果がある方法でした。
図にのった私は、カミさんの許しをもらって、トイレの壁にも貼りました。
私も、学生時代の若い頃は、そんな面倒なことはしませんでした。
普通に教科書を読み、普通にノートにメモをしていました。
記憶するには、それで十分だったのです。
中高年の記憶力がおとろえているとは思いませんが、しばらくの間、受験に必要な記憶力の頭脳を使わなかったのは事実なのです。
各人いろいろ工夫して、眠れる記憶力の目を醒まさねばなりません。
「メモを目に付くところに貼る」方法は、私の推薦する工夫です。
私の60歳になる友人で、やはり、資格に挑戦しようと勉強している者がいましたが、憶えが悪いと、なさけなさそうにグチるのです。
よく聞いてみると、学生時代と変わらぬ勉強法なのです。
何も工夫していないのです。
これでは、いけません。
別の友人は、カミさんを先生に仕立てていました。
つまり、自分が憶えようとしてメモした紙をカミさんにわたし、それを質問してもらうというやり方です。
視覚に頼るだけでなく、聴覚も利用して憶えようとしたのです。
また、その友人は、
「書いて書いて、書きまくったら憶える」
ともいっていました。
いろいろな工夫があるでしょうが、とにかく、学生時代と一緒の勉強法では、まず合格はおぼつかないと思います。
しばらく使わなかった受験用の記憶力は眠ったままだったのですから……。
それに、会社に出勤している時間帯も大いに利用すべきです。
中高年の場合、寸暇を惜しんで働くという立場ではないでしょう。
あたりかまわず堂々と仕事をサボって勉強するわけにはいきませんが、
会議の合間、出張途中の新幹線の中、トイレの中、昼休み、お目付役の上司がいない時……、スキをみてメモに目をやるチャンスはいくらでもあります。
トイレの中の件ですが、私の場合、会社は腰かけ式のトイレでしたので、昼食後など、用をたすために腰かけ式のトイレを使う時は必ず記憶用のメモを持っていくことにしました。
もちろん、憶えるためです。
私が申しあげたいのは、中高年の場合、受験の準備期間は、あらゆる工夫をして、あらゆる機会を利用して、記憶を刺激する努力が必要だということです。
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