今までやったことのない仕事に挑戦するのも面白い。
1章 未経験者ステップアップ成功の方法―ヘッドハンターだけが知っている転職の秘策(「未経験者」なんて存在しない/応募資格「経験3年」は未経験OKのサイン ほか)/2章 キャリアに負けない能力を知る―企業が評価し欲しがる人材の中身(求人のある資格、努力とお金が無駄になる資格/職種チェンジには“適齢期”がある ほか)/3章 自分の可能性をアピールする方法―能力だけでは難関を突破できない(採用現場から導き出したアピールのコツ/欲しい人には採用担当者からウラ情報が流れる ほか)/4章 ドラマチックなビジネスライフのすすめ―成功するキャリア地図の描き方(「好きな仕事」を面白くて稼げる仕事にするには/営業・マーケティング系キャリア地図―外資系で“最先端”を学べ ほか)
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私自身、真の設計や職業のガイダンスに関するキャリア・アドバイザーを仕事にしてる関係と、
自分自身の職業への興味が、やったことのない分野も含めた仕事やアルバイトを、あえて体験することもある。
何事もやってみないと仕事の実際について分からないからでもある。
人材派遣会社にも登録してみて、単発ではあるけど、
国家試験の試験監督、
NTTの研究所音声モニター、
国立国語研究所での留学生の日本語文書の分析モニター、
カーナビの音声吹き込みなど、
比較的体に楽なものもやってみた。
逆に、警備員や清掃等の軽作業系の仕事も経験している。
警備員では土日祝日等本業の休みの時だけアルバイトとしてやってみた。
地方自治体の夏の花火大会のイベント、専門店や商業ビル等休日に多い駐車場出入口管理等、多様だった。
臨時的な警備の仕事は常勤の施設警備と異なり、仕事の場所が毎回変わり、交通の要領も分からない為遅刻してはいけないとかなり神経を使った。
かつ、集合時間が早くその分は就労時間に計算されないことなど拘束時間の長い、
時給というより日当ベースの仕事だということ。
実際の間隔は時給1,000円程度の仕事であることなどを身をもって体験した。
また、会社により交通費が出たり出なかったりすることや、警備員就業では義務づけのある初期研修については手当がつくが、その支払には勤務日数等の条件があり、条件をクリアしないと支払われないことを知った。
清掃では、「たかが清掃されど清掃」ということをアルバイトの先輩から教えられた。
会社が休みの土日に清掃するオフィス清掃だったが、時間管理ではなく、仕事が終われば帰りという方式であった為、
数名のグループで現場に入るが、リーダー次第で仕事の仕方が大きく変わるというものだった。
多くの場合、仕事は手抜き形で、1日仕事でも実際には半日程度で終わっている場合が多く、早く終われば終わる程みんな喜ぶという感じだった。
しかし、手抜き清掃は人の見えないところは清掃しないというもので、薬剤も汚れは落ちるが人の手も痛める強いものが使用されていた。
これに対して数は少ないが、影響しない人がいた。
「たかが清掃されど清掃」とは彼の言葉でもある。
見ている人は見ているもので、ビルオーナーから
「今までの会社は駄目なので新たにやってほしい」
と言われ独立して、清掃の会社を立ち上げた。
社会的に地位の低いと思われる軽作業の仕事だが、やってみると、それぞれ簡単ではなかったり身体にきついことも多い。
フリーター問題などと人を評論するのではなく、実際にフリーター的な仕事をして思うことは多くの働いてる人が孤立して働いていることだ。
プライベートな会話の機会もなく、弱者として団結できず、雇用の不満も反映されない。
しかし、社会的に地位がありその1日を今まで使ってきた人には逆の立場の仕事をしてほしい。
人を使う時に、傲慢さはなかったか、使われている人の気持ちを分かっていたのか、人間として大切な視点を持つことはある意味で仕事以上に重要なことではないだろうか。
今まで自分が経験していない仕事をすることは、人間としての幅の拡大にも繋がるのではないだろうか。
定年後の第2の職場といって仕事をしている人は大変謙虚だ。
傲慢さは微塵もなくただ粛々と仕事をこなしている人が多い。
真面目で確実に仕事してる人達だ。
給料は高くはないのが通常だが、働いている人が仕事自体にもっと誇りが持てるように雇用者は努力しなければならないのではないか。
仕事は人を育てる。仕事とともに、人は成長してことは事実だ。
賃金が低いからといって労働としても、低くし評価するのは傲慢ではないか。
どんな仕事でもやってみないと分からないし、学ぶものは必ずあるはずだ。
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