スキル・経験の活かし方にはコツがある
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本物志向を目指すのが本来の姿だとはいえ今のスキルやキャリアは活かせないのかというと、必ずしもそういうわけではありません。
今のキャリアでは、「本物」の商品力を発揮するのに不足があったとしても、「転用」することは可能です。
たとえば、これまで技術一本でやってきた人がその経験を活かし、教育専門会社の技術教育プランナーになる方法があります。
あるいは同じ業界ではそれほど目新しい技術でなくとも、他の業界で応用できるものもあります。
自分に自信を持って、活用の場面を模索すれば、道は開けます。
人材紹介機関には、いろいろな分野の技術を理解できる担当者がほとんどいません。
自分から転用の方向を伝授することも効果的です。
相手が苦手な部分を相互に補うという発想では、小売・卸系で営業企画的な活動をしてきた人がメーカーの開発支援スタッフへ、
技術者がメーカーの営業企画支援スタッフへといった転職の方向も考えられます。
実際、企業内ではこうした方向の異動が行われるようになってきています。
転職市場ではまだ数が少ないかもしれませんが、業種をまたぐことによって、自分の価値を高められる可能性が大いに出てきます。
35歳前の人ならば、今までの経験で不足している部分を明確に示し、目指す「本物像」の仕事を補佐する立場として、1段階下の立場から始めたい旨を伝えれば、
中堅規模の会社では別の職種で採用されるチャンスが生まれることもあります。
次善の策として、キャリアを売ることも可能だということです。
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