在職中から心がけておくこと
サラリーマン大不況・リストラ解雇もこれで安心!ある日突然解雇を言い渡された。
配置転換・レイオフ・肩たたき・イヤガラセされている。
そして会社が倒産した、退職したいと思っているなど、平成大不況のもとで増え続ける労使間トラブルに際しての対応法を、労働相談のエキスパートが懇切丁寧にアドバイスする。
法改正対応の改訂版。
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早期退職で辞めていった先輩が、いまどこの会社でどんな働き方をしているかご存知ですか。
そうしたことに無関心なようでは、いざ退職を余儀なくされたときも、求職活動の取っ掛かりや方法がわからず、再就職難民になってしまいます。
「会社を辞めてから考える」のではなく、在職中から次の準備をしておく。
これが再就職に成功するための重要な条件になります。
名刺があるうちに人脈を広げられるだけ広げておく
40代の時より、50代も後半になってくると自分の手で時間を創り出すことができます。
この立場を有効活用して、名刺があるうちに、人脈を広げられるだけ広げておきましょう。
人脈や情報は、会社という磁石についてくるものと、あなた自身の磁石についてくるものの両方があって、しいかな、会社に吸い寄せられる人・モノ・コトのほうが多いのです。
だったら、それを逆手にとって、在職中に肩書きと名刺をとことん利用しておくのです。
●会社が費用を負担してくれるセミナーに積極的に参加する。
●業界関係のパーティーがあったら、マメに顔を出す。
●資格取得支援制度があれば、在職中に取れるだけ取っておく。
定年2〜3年前になると、会社によっては定年後の生活へのソフトランディングのために、さまざまなプログラムを用意しています。
「そんなのは参加したくない。定年後のことを考えるなんて、ぞっとする」
と目をそむけてしまっては、再就職のヒントやきっかけとなる人脈づくりのチャンスを失ってしまいます。
中高年の再就職では、こうしたセカンドライフへの嘆覚と行動力がある人から「次」が決まっていくものです。
自分を主語にして話す
仕事中の会話を思い出してください。
「当社では」「うちの課では」、
あるいは
「課長としての立場から申し上げると」、
という切り出し方がほとんどで、「私は」という会話は案外少ないのではないでしょうか。
長い間一つの組織で働いていると、自分自身よりもポジションや会社の立場で物事を考えたり、しゃべったりするクセが付きます。
しかし、採用の現場で見られるのは「あなた個人」。
面接で「前の会社では……」を連発するようでは、採用担当者は面食らってしまいます。
再就職活動では何よりもあなたがどういう人物で、どんな能力と実績を持っているかが重要になります。
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